フルサイズミラーレスカメラ「EOS R」をベースにした天体撮影専用ボディー。CMOSセンサーの前面に配置しているローパスフィルターの特性を変更することで、Hα輝線の透過率が「EOS R」と比較して最大約4倍に。一般的なデジタルカメラでは撮影することが難しい、バラ星雲やカリフォルニア星雲など、赤みの強い星雲を、特殊なフィルターを使用することなく、高精細に撮影することが可能です。
ショートバックフォーカスのRFマウントにより、EOSとしてさらなる高画質を実現したEOS R SYSTEM。
天体専用カメラとして約3030万画素フルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8を搭載したEOS Raは、常用ISO感度100〜40000を実現しました。
夜空の星々を高精細に描き、高感度でもノイズの少ないクリアな描写が可能です。
各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねるデュアルピクセルCMOS AF。暗い場面など、一般的にAFが難しいとされるシーンでも高精度かつスピーディーにAFが可能です。測距可能エリアは、EOSのフルサイズで最大の約88%(横)×約100%(縦)*の広範囲を実現しました。
*一部のレンズでは、約80%(横)×約80%(縦)になります。