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EOS R6 × RF85mm F2 MACRO IS STM STM レビュー 「ポートレート」を撮影してみた
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EOS R6×RF85mm F2 MACRO IS STM My review of R

モデルを魅力的にする「ほの明かり」での撮影に、うれしいカメラでした。

写真を愛するレビュワーの皆さんが、キヤノンの「EOS Rシステム」で撮影体験! EOS RシリーズやRFレンズを使った率直な感想を語ります。今回は、ポートレートを得意とするフォトグラファーのkanakoさんが、EOS R6とRF85mm F2 MACRO IS STMをレビューします。

EOS R6の瞳AF。暗がりでもピント合わせが正確でした。

グラスを持ってどこか遠くを見つめる女性。モノクロで昭和レトロ感を演出しました。(F2・1/60秒・ISO800)グラスを持ってどこか遠くを見つめる女性。モノクロで昭和レトロ感を演出しました。(F2・1/60秒・ISO800)

こんにちは、kanakoです。一枚の写真を見ている人に何か感じてもらいたい。そんな思いを大切に、陰影や物語性を活かした「映画のワンシーン」のような写真を撮っています。今回は、EOS R6とRF85mm F2 MACRO IS STMをお借りして撮影した印象をレビューします。

撮影前から期待していたEOS R6の「瞳AF」。夜の市街地での撮影でしたが、ほの暗い状況でも瞳AFが反応してくれて、モデルの目に素早くピントを合わせられました。また、モデルが後ろ向きになり瞳が見えなくても、「頭部検出」に切り替わり、きちんとモデルの頭部にピントがきました。暗い状況でも速く正確に反応するのは驚きでした。

私が普段使っているレンズで撮るときは、ピント合わせはいつもマニュアル(MF)です。MFでは特に暗い場所でピントが甘くなることがあったのですが、EOS R6のAF性能があれば心配がありませんね。AFにピント合わせを任せられるので、自然な表情をたくさん撮ることができました。

どこか儚さを感じさせる一枚。あえて顔を見せないことで、主人公がどのような気持ちなのか想像してもらえるように意識しました。(F2・1/60秒・ISO800)どこか儚さを感じさせる一枚。あえて顔を見せないことで、主人公がどのような気持ちなのか想像してもらえるように意識しました。(F2・1/60秒・ISO800)

このレンズなら簡単です! 幻想的で大きな玉ボケの作り方。

サイダー水のグラスとサクランボ。車のライトや建物の光を全て贅沢に玉ボケとして活かしました。(F2・1/60秒・ISO500)サイダー水のグラスとサクランボ。車のライトや建物の光を全て贅沢に玉ボケとして活かしました。(F2・1/60秒・ISO500)

背景に大きな玉ボケのある写真を撮る方法は、まず絞りを開放(F値を小さく)にします。そしてカメラとピントを合わせる被写体(この場合はグラスとサクランボ)とカメラの距離を狭めます。逆に、小さな玉ボケを作りたいときは、絞りを絞り(F値を大きく)、被写体とカメラの距離を離します。

RF85mm F2 MACRO IS STMは、被写体と背景の距離がグッと縮まる中望遠レンズらしい「圧縮効果」が働き、被写体のまわりに大きくきれいな玉ボケを作れます。柔らかい雰囲気のボケに対して、ピントが合っている部分はくっきりシャープ。「Lレンズ」ではありませんが、満足できる高画質でした。主役の被写体を引き立てる絶妙なボケの形や色が出せて理想的な一枚になりました。

グラスにピントを合わせ、背景に大きな玉ボケを作りました。グラスのボウル部分やステム部分の繊細さも魅力的です。(F2・1/60秒・ISO500)グラスにピントを合わせ、背景に大きな玉ボケを作りました。グラスのボウル部分やステム部分の繊細さも魅力的です。(F2・1/60秒・ISO500)

初めてのマクロ撮影で、見たことのない世界を体験できました。

グラスのディテールをクローズアップで表現。液晶モニターでグラスの中を通る光を見ながら、夢中でシャッターを切りました。(F2・1/60秒・ISO500)グラスのディテールをクローズアップで表現。液晶モニターでグラスの中を通る光を見ながら、夢中でシャッターを切りました。(F2・1/60秒・ISO500)

RF85mm F2 MACRO IS STMは、最短撮影距離0.35m、最大撮影倍率0.5倍のマクロ撮影機能を備えたレンズ。ギリギリまで被写体に近づいて撮影できます。初めてマクロ撮影をしたのですが、いままで撮りたかったけど撮れなかった繊細なグラスの中の世界を写すことができました。また、手ブレ補正機構の効果で、マクロ撮影でも手ブレすることなく撮れて感動しました。

また、EOS R6のバリアングルモニターは、画面タッチでシャッターが切れて、絞り、シャッタースピード、ISO感度などの設定もタッチで素早くできます。どんな瞬間も逃さず、「撮りたい!」と思ったタイミングで撮れました。

さらに、バリアングルモニターがどの角度にも回転し、被写体を上から、下から、どちらのアングルからも撮影できるのは便利。1つの場面をさまざまな構図で撮ることができました。

バリアングルモニターだから見つけられた玉ボケの重なり。あえてピントを合わせず玉ボケが大きくなるところを写しました。 「ぼんやりとした記憶」のような一枚です。 (F2・1/60秒・ISO500)バリアングルモニターだから見つけられた玉ボケの重なり。あえてピントを合わせず玉ボケが大きくなるところを写しました。 「ぼんやりとした記憶」のような一枚です。 (F2・1/60秒・ISO500)








EOS R6とRF85mm F2 MACRO IS STMの組み合わせなら、カメラの瞳AF、バリアングルモニター、レンズのマクロ機能、極上のボケを活用することで、私が目指している「物語の中にいるような写真」を一枚でも多く撮影できるのではないかと感じました。

機会があれば、モデルの瞳をマクロ機能で写し出し、どのような世界が見えているのか見てみたいです。また、涙がこぼれる瞬間の美しさもEOS R6とRF85mm F2 MACRO IS STMで撮ってみたいと思いました。

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PROFILE

kanakoさん

1995年、長崎県生まれ。主にポートレートや物撮りを得意とする。2020年には 「fotomoti×CURBON 次世代スター発掘キャンペーン」で次世代スターに選ばれ、活動の幅を広げている。SNSへの作品投稿の他、キヤノンの撮影コミュニティーサービス「fotomoti」にも数多くのレシピを掲載している。

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