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EOS R×RF24-105mm F4 L IS USM レビュー 「都市夜景」を撮影してみた
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公開日:2021/6/24 / 最終更新日:2021/10/11

EOS R×RF24-105mm F4 L IS USM My review of R

美しい階調表現で、夜景写真がワンランク上質に!

写真を愛するレビュワーの皆さんが、キヤノンの「EOS Rシステム」で撮影体験! EOS RシリーズやRFレンズを使った率直な感想を語ります。今回は、都市夜景の撮影に取り組むfabrik_viewさんが、EOS RとRF24-105mm F4 L IS USMをレビューします。

持ち歩きも軽快なフルサイズミラーレスで、撮影に集中できる。

レイヤーが重なった都市らしい立体交差(F10・6秒・ISO160)。黒つぶれせずディテールまで描写されています。うるさくなりがちな光芒もシャープに収束しました。レイヤーが重なった都市らしい立体交差(F10・6秒・ISO160)。黒つぶれせずディテールまで描写されています。うるさくなりがちな光芒もシャープに収束しました。

こんにちは。工場や高速道路のジャンクションなどの都市夜景を中心に撮影しているfabrik_viewです。平日は都内で会社勤めをしているため、仕事帰りや週末に作品撮りをしています。そのため撮影機材は、軽量かつクオリティーに妥協のないものを選ぶにように心がけています。

今回お借りしたフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」と、標準ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」は、携帯性に優れているため、日常のさまざまな場所に持ち出しやすいと感じました。もちろん携帯性だけでなく、夜景を切りとるために欠かせない必要な機能をたくさん持ち合わせています。非常に速いAFのピント合わせのおかげで撮影が寸断されず、テンポよく撮影できました。

私がいつも使い慣れているチルト液晶モニターのカメラに比べると、EOS Rのバリアングルモニターには液晶モニターを保護できるメリットがあります。モニターを閉じていてもカメラ上部の「表示パネル」で設定を確認できるので、モニターを開く手間なしに撮影可能です。

公道から工場夜景を撮影(F4.5・6秒・ISO200)。複雑な構造物も繊細な写りのため、撮影後に大画面で拡大するのが楽しくなります。公道から工場夜景を撮影(F4.5・6秒・ISO200)。複雑な構造物も繊細な写りのため、撮影後に大画面で拡大するのが楽しくなります。

夜景撮影に強み! シャドー部を滑らかに再現する階調描写。

嵐が去った後、ブルーアワーの時間帯(F6.3・10秒・ISO200)。工場はくっきりと浮かび上がり立体感が出ています。中央のフレアスタックの炎も白、オレンジ、青がしっかり階調されています。嵐が去った後、ブルーアワーの時間帯(F6.3・10秒・ISO200)。工場はくっきりと浮かび上がり立体感が出ています。中央のフレアスタックの炎も白、オレンジ、青がしっかり階調されています。

EOS Rで撮影する写真の第一印象は、「階調が非常に滑らか」。夜景写真は、光量が強い部分と影の濃い部分のコントラストが強いのですが、影の部分が黒つぶれせず構造物の複雑な要素をしっかり描写してくれます。

また、光量が多い街灯などの被写体は、絞りを絞らないと白飛びしますし、絞りすぎると光芒の主張が強くなってしまいます。そこで絞り値をF6.3に設定して撮影したのが上の作品です。

RF24-105mm F4 L IS USMは絞り羽根枚数が9枚で、18本の光芒がきれいに出ます。主張が強すぎないシャープな仕上がりの光芒は、構造物が主役の写真において名脇役としてアクセントを加えてくれました。

マジックアワーのビル群と富士山(F4・1.3秒・ISO160)。周辺光量補正はあえてOFFで撮影。好みの色乗りで撮れた一枚です。焦点距離105mmですが、富士山にもう少し寄って撮影したくなる場面でした。そこで富士山を中心にトリミングしたのが次の写真です。マジックアワーのビル群と富士山(F4・1.3秒・ISO160)。周辺光量補正はあえてOFFで撮影。好みの色乗りで撮れた一枚です。焦点距離105mmですが、富士山にもう少し寄って撮影したくなる場面でした。そこで富士山を中心にトリミングしたのが次の写真です。

上のカットの部分拡大です。構造物のディテールまでしっかり解像されているので、RF24-105mm F4 L IS USM一本で安心して撮影に挑めました。105mm以上の望遠が必要な場合もありますが、風景撮影ではトリミングする方法でも十分だと感じます。上のカットの部分拡大です。構造物のディテールまでしっかり解像されているので、RF24-105mm F4 L IS USM一本で安心して撮影に挑めました。 105mm以上の望遠が必要な場合もありますが、高い解像度のおかげでトリミングという方法によってカバーすることもできます。

手ブレ補正機構が「困難な手持ち撮影」をサポートしてくれる。

工場夜景クルーズで撮影(F4・1/30秒・ISO 10000)。船上は常に揺れ動いており、限られたシャッターチャンスでも、非常に速いピント合わせと手ブレ補正機構のおかげで安心して撮影できました。工場夜景クルーズで撮影(F4・1/30秒・ISO 10000)。船上は常に揺れ動いており、限られたシャッターチャンスでも、非常に速いピント合わせと手ブレ補正機構のおかげで安心して撮影できました。

手持ちで撮影(F4・1/20秒・ISO 10000)。カメラを持つ手が揺れるほどの強い浜風を受けていたのですが、写真はぶれることなくシャープに写りました。手持ちで撮影(F4・1/20秒・ISO 10000)。カメラを持つ手が揺れるほどの強い浜風を受けていたのですが、写真はぶれることなくシャープに写りました。

夜景撮影では、三脚を立てられないシーンがよくあります。交通量が多い橋の上はとても揺れますし、海や山での撮影は風にあおられます。どうしても「手持ち撮影」となりますが、そんなシチュエーションで重要なのは、手ブレ補正機構と高感度撮影時のノイズ処理です。

RF24-105mm F4 L IS USMは、絞り開放F4なので明るさに少々不安がありましたが、5段分の手ブレ補正機構のおかげで、それを補えるほど遅いシャッタースピードでも撮ることができました。また、揺れたり動いたりする不安定な足場や光量が少ない状況においても、常用ISO感度40000のEOS Rですから、私の感覚であればISO10000まではノイズを強く意識せずに撮影できます。








EOS RとRF24-105mm F4 L IS USMの組み合わせは、フィルター径77mmのため相応のサイズ感はありますが、思ったより重量は感じませんでした。仕事帰りや休日を過ごした後の撮影でも持ち運びは快適でした。電車や徒歩で移動することが多い私のライフスタイルにフィットしていました。

そして何よりEOS RとRF24-105mm F4 L IS USMを使ってみてから、写真のクオリティーがワンランク上がったと感じています。ピント合わせの速さ、総合的に高い描写力のおかげで撮影の選択肢が広がり、どんどん新しいイメージも膨らんでいきます。シャッターを切っているときに高揚感が高まるカメラとレンズでした。

EOS R×RF24-105mm F4 L IS USMEOS R×RF24-105mm F4 L IS USM

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RFマウントとフルサイズCMOSセンサー、映像エンジンの融合により高画質を実現

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高画質と小型・軽量設計を両立。
PROFILE

fabrik_viewさん

ジャンクション、工場、電線などの都市風景を中心に撮影。SNSへの作品投稿の他、キヤノンの撮影コミュニティーサービス「fotomoti」にも数多くのレシピを掲載している。SNSに投稿した電線、ジャンクション写真が話題になり、テレビやニュースサイトなどメディアで取り上げられる。2021年「全国工場夜景フォトコンテスト」にて優秀賞受賞。

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