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EOS R6×RF24-70mm F2.8 L IS USM レビュー 「スナップ」を撮影してみた
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公開日:2021/9/16 / 最終更新日:2021/10/11

EOS R6×RF24-70mm F2.8 L IS USM My review of R

人物撮影や暗所での撮影が快適に! EOS R6でスナップ撮影の幅が広がる。

写真を愛するレビュワーの皆さんが、キヤノンの「EOS Rシステム」で撮り下ろし撮影! EOS RシリーズやRFレンズを使った率直な感想を語ります。今回はスナップ撮影を趣味にされているキヤノンフォトサークル会員・鈴木一彦さんが、日頃から愛用しているEOS R6とRF24-70mm F2.8 L IS USMをレビューします。

タイムラグを感じないEOS R6の電子ビューファインダー。

EVFを見ながら露出を判断、調整。難しい露出の夕焼けシーンでも素早く希望どおりの設定に変更できました。(F6.3・1/250秒・ISO100)EVFを見ながら露出を判断、調整。難しい露出の夕焼けシーンでも素早く希望どおりの設定に変更できました。(F6.3・1/250秒・ISO100)

こんにちは。写真を趣味として楽しんでいるアマチュアカメラマンの鈴木一彦です。長年一眼レフカメラを使っていましたが、EOS Rの登場以降はミラーレスカメラに持ち替え、現在は愛機EOS R6でスナップや心象風景などを撮っています。

ミラーレスカメラの大きなメリットは、露出補正の効果が電子ビューファインダー(以下、EVFと記載)で撮影前に確認できることです。EOS R6で撮影した画像が一瞬でEVFに表示されるレスポンスにも大満足。一眼レフの光学ファインダーとほぼ変わらない体感で撮影できます。

スリープ状態からの起動が格段に早いこともうれしいですね。とっさのシャッターチャンスを逃しません。

空と雲が気持ちいい夏の海辺。日焼けした男性に声を掛けて撮らせてもらった一枚。AFフレームはAIサーボ:青色枠、ワンショット:緑色枠で表示されるので、どちらを選択しているのかEVFで一目瞭然。(F9・1/640秒・ISO100・ストロボ発光)空と雲が気持ちいい夏の海辺。日焼けした男性に声を掛けて撮らせてもらった一枚。AFフレームはAIサーボ:青色枠、ワンショット:緑色枠で表示されるので、どちらを選択しているのかEVFで一目瞭然。(F9・1/640秒・ISO100・ストロボ発光)

シャープな描写はさすが信頼のおけるRF24-70mm F2.8 L IS USMの凄さ。EOS R6のAF測距エリアは約100%なので、どのような構図でも瞬時にピントが合います。(F10・1/800秒・ISO100)シャープな描写はさすが信頼のおけるRF24-70mm F2.8 L IS USMの凄さ。EOS R6のAF測距エリアは約100%なので、どのような構図でも瞬時にピントが合います。(F10・1/800秒・ISO100)

カスタム機能を駆使して、自分好みの操作性を手に入れる。

こんなシーンに出会ったときは、すかさず「サーボAF」と「顔+追尾優先AF」に切り替え。ピントを外すことなく撮影できました。(F7.1・1/400秒・ISO100)こんなシーンに出会ったときは、すかさず「サーボAF」と「顔+追尾優先AF」に切り替え。ピントを外すことなく撮影できました。(F7.1・1/400秒・ISO100)

EOS R6を使ってみて便利だったのは3つのダイヤル(メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル1・2)です。これらのダイヤルとレンズ先端のコントロールリングを操作することで、ファインダーから目を離すことなく設定変更ができます。

コントロールリングには「露出補正」を割り当てています。指先でコントロールリングを回して、EVFに映し出される画面の明るさ/暗さを見ながら直感的な判断での補正が可能です。

ボタンやダイヤルに好みの機能を割り当てる「カスタム機能」も便利です。各ボタンによく使う機能を割り当てることで操作性が高まります。私は動画撮影ボタンにAF動作(ワンショット/AIサーボ)の切り替えを割り当てました。被写体を追いながら指先の感覚で瞬時に対応できます。また、AF方式は「1点AF」と「顔+追尾優先AF」だけを表示するようにカスタマイズ。二者択一なので迷いがありません。

サーファー犬と出会って思わずザブザブと海へ。膝上まで水に浸かりながらの撮影でした。サーファー犬と出会って思わずザブザブと海へ。膝上まで水に浸かりながらの撮影でした。

浜辺でくつろぐワンちゃん。AFは「サーボAF」と「顔+追尾優先AF」で構図づくりに集中。大口径82mmのRF24-70mm F2.8 L IS USMだからでしょうか、毛並みを繊細に描写しながら、背景はきれいにぼけてくれました。(F5.6・1/200秒・ISO160)浜辺でくつろぐワンちゃん。AFは「サーボAF」と「顔+追尾優先AF」で構図づくりに集中。大口径82mmのRF24-70mm F2.8 L IS USMだからでしょうか、毛並みを繊細に描写しながら、背景はきれいにぼけてくれました。(F5.6・1/200秒・ISO160)

夕景の海に向かうサーファー。コントロールリングに割り当てた露出補正とカスタマイズしたボタン操作によりファインダーから目を離さず撮影できます。片足が上がった瞬間を写せました。(F8・1/500秒・ISO100)夕景の海に向かうサーファー。コントロールリングに割り当てた露出補正とカスタマイズしたボタン操作によりファインダーから目を離さず撮影できます。片足が上がった瞬間を写せました。(F8・1/500秒・ISO100)

進化した「顔+追尾優先AF」でさらに深まる人物撮影の楽しさ。

絞りを絞り込んだことで光芒がきれいに出ました。「顔+追尾優先AF」はこのような逆光シーンでも顔を認識。しっかり表情を写せました。(F13・1/1250秒・ISO1250)絞りを絞り込んだことで光芒がきれいに出ました。「顔+追尾優先AF」はこのような逆光シーンでも顔を認識。しっかり表情を写せました。(F13・1/1250秒・ISO1250)

鉄道や鳥などの動きの速いものを撮る機会がない私は、これまでEOS RのAF方式を「1点AF(中央)」に設定し、シャッターボタン半押しによるフォーカスロックで構図を決めて撮影していました。

しかし、EOS R6の「オートフォーカス:瞳検出」が優れていると聞いたので、AF動作を「サーボAF」に、AF方式を「顔+追尾優先AF」に設定して人物撮影してみたところ、素早く人物の目にピントが合い自動で追尾してくれて快適でした。今後はサーボAFを積極的に使いたくなりました。

EOS R6はRF24-70mm F2.8 L IS USMとの組み合わせで最大8段分の手ブレ補正効果があります。日没後の撮影で試してみました。結果は驚きのパフォーマンス。1.6〜2秒程度の手持ち撮影ができるとは予想を超えていました。

日が落ちて最後のサーファーが上がってきました。EOS R6とRF24-70mm F2.8 L IS USMによる手ブレ補正効果に助けられた一枚です。高ISO感度でもノイズは気になりません。(F6.3・1/50秒・ISO2500・ストロボ発光)日が落ちて最後のサーファーが上がってきました。EOS R6とRF24-70mm F2.8 L IS USMによる手ブレ補正効果に助けられた一枚です。高ISO感度でもノイズは気になりません。(F6.3・1/50秒・ISO2500・ストロボ発光)

手ブレ補正効果を確かめるため大阪湾へ。手持ちで1.6秒のスローシャッターですが、背景は止まっています。波で上下に揺れる手前の船に軽くストロボ光を当てました。(F8・1.6秒・ISO160・ストロボ発光)手ブレ補正効果を確かめるため大阪湾へ。手持ちで1.6秒のスローシャッターですが、背景は止まっています。波で上下に揺れる手前の船に軽くストロボ光を当てました。(F8・1.6秒・ISO160・ストロボ発光)








今回は、和歌山・磯ノ浦で撮影した海辺の情景を中心にご覧いただきました。EOS R6は逆光に強く、暗い場所でも瞬時にピントを合わせてくれるカメラでした。逆光の厳しい場面でも難なくスムーズにピントを合わせてくれて、しっかりと描写してくれました。
「顔+追尾優先AF」をはじめとするEOS R6の機能をパーフェクトに使いこなすには、もう少し経験が必要です。「ワンショットAF」との使い分けについても、これから習熟したいと感じています。
この素晴らしいEOS R6とRFレンズのポテンシャルを引き出せるように、これからも若い世代の感覚に刺激をもらいながら、人生の年輪を反映した写真を撮っていきたいと思います。

EOS R6×RF24-70mm F2.8 L IS USM
EOS R6×RF24-70mm F2.8 L IS USM

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フルサイズミラーレスの新標準へ。

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開放F値2.8で幅広い撮影シーンをカバーする大口径・標準 Lズームレンズ
PROFILE

鈴木一彦さん

1961年、大阪府生まれ。写真歴約30年。全日本写真連盟大阪府本部委員。地域の写真クラブに在籍しながら個展やクラブ展で写真を発表。各種写真コンテスト、月刊誌「キヤノンフォトサークル」誌のマンスリーフォトコンなどに応募しながら写真を楽しんでいる。

fotomoti instagram Facebook キヤノンフォトサークル
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