公開日:2019/12/16 / 最終更新日:2023/12/14
年末の年賀状作成は、送り先が多いと大変ですよね。たくさんの年賀状をプリントする際、通常のプリンターはパソコンと連動して操作することが多いので、パソコンが苦手な人、持っていない人には不便でしょう。でも安心してください。今回はパソコンを持っていない方やパソコン操作が苦手な方でも簡単に使えるプリンターと、その選び方を紹介します。
目次
まず、年賀状は基本的にハガキで送るため、ハガキ用紙のプリントに対応しているプリンターでないといけません。それと同時に、パソコン利用が必要なプリンターかどうかを確かめましょう。 今回ご紹介するパソコン不要の年賀状プリンターは、「スマホを使用して年賀状を作れるタイプのプリンター」です。
スマホで情報をプリンターに転送するだけで、年賀状の作成ができるタイプです。文字のレイアウトや、イラストの位置などもスマホでアレンジできます。パソコンは持っていないけどスマホは日常的に使用しているという方は、すぐに使い慣れるでしょう。選ぶポイントは以下の2点です。
スマホを活用するタイプのプリンターは、機種や製造会社ごとに、専用アプリを使用するものもあります。そのアプリの使いやすさや、イラストや文字のレイアウトなど、どれだけ自分好みにアレンジできるのかチェックしておきましょう。
スマホからデータの転送をするため、データの接続方法をあらかじめ確認しておきましょう。Bluetooth®やワイヤレス操作は対応しているか、また有線の場合、スマホとプリンターをつなげるのはどんなケーブルか、そして、転送できる画像ファイルに指定はあるかなどをチェックしておきましょう。
使用者の操作スキルや使う目的、どんな機能を重視するかによって、どれが最適なプリンターになるかは異なります。どのプリンターを選ぶ際にも、使用目的や重視する機能を明確にして、下記のポイントにも注目しながらプリンターを選びましょう。
写真を綺麗にハガキへ写したいなら、顔料インクより染料インクをおすすめです。耐熱性や耐水性にすぐれる顔料インクに対し、染料インクは色調や発色の再現度が高いとされています。また、印刷方式やインク色の数も、写りの綺麗さも左右する要素です。
大量に年賀状を作成するなら、ランニングコストについても考えるべきでしょう。プリント枚数が多いほど、ハガキ代(用紙代)やインク代などがかかります。例えば、一体型のインクよりも独立型(分割型)のインクの方が、1色ごとに交換できて、コストを抑えやすいです。
必要のない設定手順がなく、手軽に、効率よくプリントできるものは誰でも使いやすいでしょう。「自動両面プリント機能」などが備わっているプリンターでは、ハガキのオモテ面とウラ面を自分で裏返す手間が省けます。
プリンターラインアップ紹介に関してはこちら
最後に、パソコンを使わずに年賀状を作成できるおすすめのプリンターを紹介します。キヤノンのインクジェットプリンターPIXUSシリーズから、スマホの専用アプリを使い、年賀状の作成から印刷までできる3点です。詳しく知りたい方は、ぜひ各商品の詳細ページもチェックしてみてください。
染料インク(5色)+顔料インク(黒)の全6色のインクで、文書も写真も、高画質な仕上がりを期待できます。また、すべて独立インクタンクで、1色ごとに交換できるため、無駄がありません。年賀状のみならず、バラエティに富んだ用紙に対応し、その分楽しみ方が幅広いプリンターです。
本ページでご紹介中の商品は、こちらからご購入できます
傾斜パネルで操作も確認もしやすく、LEDステータスバーが「給紙中」「エラー」「プリント完了」など、プリンターの状態をクールに知らせてくれます。左右非対称な独特かつ、シンプルなデザイン性が光る、スタイリッシュな外見でインテリアにも馴染みやすいです。
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2種類の用紙を同時にセットできる2WAY給紙で、背面トレイには最大40枚のハガキをセットできます。さらに、自動両面プリントも搭載された満足の機能性。カラーはピンク・ブラック・ホワイトの3色から選べます。丸みのある柔らかでモダンなスタイルも魅力的です。
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パソコンが家にない方、パソコン操作が苦手な方でも、満足に使用できるプリンターはあります。これまで作るのが苦だった年賀状も、スマホとプリンターだけで作成可能なら、また心持ちの違った作業になるかもしれません。本記事を参考にして、ぜひ使用目的に適したプリンターを選んでみてください。