三脚使用時の操作性、快適性が向上!Leofoto(レオフォト)L型プレートの魅力をご紹介
公開日:2021/5/20 / 最終更新日:2023/12/15
三脚を使った撮影時の操作性、快適性を向上させるアクセサリー「L型プレート」。今回はLeofotoのL型プレートの使い方や魅力をご紹介します!
本記事ではEOS R5/EOS R6/EOS R6 Mark II専用のL型プレートを使ってご紹介しますが、EOS RおよびEOS 5D Mark IV専用プレートの取り扱いもございますのでこちらの記事をご参照ください。
目次
本ページでご紹介する商品は、こちらからご購入できます
L型プレートとは?
L型プレート※とは、カメラ底面の三脚ネジ穴に下記画像のように取り付けるプレートのことで、カメラを三脚の雲台に取り付ける為のアクセサリーです。L型プレートをカメラに取り付けることによって、三脚使用時の操作性、快適性が上がります。
L型プレートにはカメラ本体機種専用のものや色々なカメラ本体機種に取り付け可能なものもあります。
※ L型ブラケットやL字プレート等の呼ばれ方もあります。
クイックシューと同じようにカメラと雲台の着脱がかんたんになること、さらにその他にもメリットがあるのでご紹介していきます。
カメラへの取り付け方法
L型プレートのカメラへの取り付け方をご紹介します。
付属の用具を使って上記画像の赤丸、青丸のそれぞれ部分のねじを絞めて取り付けます。
雲台への装着方法
続いて、L型プレートの雲台への装着方法をご紹介します。
上記画像の溝(左図赤丸部分)と出っ張り(右図赤丸部分)をかみ合わせて取り付けます。 また、かみ合わせた部分の規格の通称は「アルカスイス互換」などと呼ばれています。
スクリューノブを回すと溝が狭まっていき、L型プレートを固定することができます。固定する部分のことを「クランプ」といいます。
カメラをL型プレートに取り付けずに雲台へ装着した状態がこちら。
カメラをL型プレートに取り付けて装着した状態がこちら。
縦位置での設置も可能です。これで雲台への設置は完了です。
L型プレートを使うメリット
雲台への素早い装着が可能
L型プレートを取り付けたカメラなら、横位置、縦位置での素早い装着が可能です。
またアルカスイス互換なので、クランプを好みのものに変えることも可能。撮影スタイルの幅が広がります。
主にクランプには「スクリュー式」と「レバー式」などがあります。
縦位置撮影時のアンバランスさの解消
クイックシューなどを使用した雲台の縦位置撮影をする場合、上記画像のようにアンバランスになってしまうと思います。
しかし、L型プレートを装着したカメラなら、上記画像のようにアンバランスにならずに撮影が可能です。
望遠レンズへの切り替えもらくらく
望遠レンズの三脚座にアルカスイス互換のプレートを取り付けておくことで、標準レンズなどから望遠レンズへの切り替えがらくになります。
横位置撮影から縦位置撮影への切り替え時の構図ズレの抑え
クイックシューなどを使用した三脚を横位置撮影から縦位置撮影に切り替える場合、大きな構図のズレが発生します。 L型プレートを装着したカメラなら大きな構図のズレを抑えることができるので、構図の調整がしやすくなります。
EOS R5ならリモートスイッチ装着時も快適
EOS R5ならリモートスイッチの装着部が前面にあるので、L型プレートを装着した状態での縦位置撮影時でも快適に撮影ができます。
おすすめのクランプの扱い方
クランプの締め付け部分(スクリューノブやレバー)をレンズ側に向けることで、構図調整時に雲台のロックノブと間違えて操作するリスクを減らせます。
主なレンズの装着イメージ
最後に、主なレンズの装着イメージを掲載します。ご参考にしてください。
EOS R5とRF24-70mm F2.8 L IS USMの組み合わせの装着イメージ
EOS R5とRF85mm F1.2 L USMの組み合わせの装着イメージ
EOS R5とRF70-200mm F2.8 L IS USMの組み合わせの装着イメージ
まとめ:L型プレートを使って、三脚使用時の撮影をより快適に!
今回はLeofotoのL型プレートの使い方や魅力をご紹介しました。 L型プレートを使えば、三脚使用時の撮影がより快適になります!また、撮影スタイルの幅が広がることにも繋がるのではないでしょうか! 是非、ご検討ください。
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